こども日本語講師向け|こどもに教えるための工夫

日本語を子供へ教える。ましてやオンラインだと、多くの工夫が必要です!大人であれば通用してしまう事も、子供へは通用しない。元々持っている知識量も違えば、学習に対する集中の深さや継続時間も全然違います。

ですので、子供たちが学習を楽しく続けてくれるよう、私たちがどのようにオンラインレッスンを行なっているのか、今回は、2つのPOINTをご紹介したいと思います。

小さなこどもでも分かるような『言葉選び』 

例えば、数+その単位(3冊、2台、4匹)を教える際、学習経験のある生徒が相手ならば、そこまで時間をかけずに反復練習の段階までいける内容でしょう。しかしながら、相手がこどもである場合にはそうはいきません。ママが語りかける様な、目線を合わせた言い回しをしてあげた方が、良い学習になるでしょう。

短時間でインパクトのある内容に触れる! 

こどもの集中力はあまり持ちませんね。しかしどんな状況であれ、その日のレッスン内容が記憶に残ってくれると嬉しいです。教える際に使用するコンテンツ(スライド)は、なんと言ってもデザインが大切!かわいい!なんだろうこれ!がないと、注目してもらえない可能性が高いからです。先生の話術+目を引くようなスライドを提示し、楽しいレッスン構成にしましょう。

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この記事を書いた人

東京都出身。元航空会社勤務。現在は日本語講師として、国内外問わず、こども達を対象にオンラインレッスンを実施。元々ボランティア活動で社会人に日本語を教えていた経験あり。その後、コロナ渦で”こどもの学び”がストップしてしまった時期に『日本語を教えてほしい』という依頼があり、本格的に講師活動を開始。2021年4月、CCDLを設立。

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